神様を待つ

連日の日記で 私の中でいま
神様何していますかーと
聞くのがブームになっていることは
伝わっているかと思いますが

昨日の夜ぐらいから 神様に
何していますかーと聞くと
本を読まれており 協力出来ますか?
と聞くと りゅうくん待ちという
回答だけ という状態が続いていました

何も出来ないのですか?と聞くと
あなたを癒すために必要だから
待っていなさいと答えられるので
りゅうくんから連絡が来るのを
待っていたのですが

それが今日になりやっと届きました

その内容は 確かに私の癒しのためで
自分が神様から示されてやっているのに
罪悪感を感じてしまうことに対する
打ち破りがある内容でした

物語の中で 子どもたちは
遊びにより身に付けたことで
敵を捕らえて悪事が行われるより
前に全てを片付けていました

実は最近 神様からまた「遊べ」と
示されていて 周囲は忙しくしているのに
私だけ遊んでいていいのかなと
思っていたのですが それは間違えなく
神様から示された預言的行動だったとわかり
安堵することになりました

神様は 私にやるべきことは伝えており
それ以上言うことはないわけです

また 私は自分の心がついて来なくても
言われたらやる というタイプなので
物事は動くのにいつも私自身(の心)が
取り残されてしまうのです

しかし 私の弱さにこの様な形で
答えをくださることに本当に感謝しますし

神様の愛を運ぶことで 霊的打ち破りを
もたらしてくれるりゅうくんにも
感謝をします✨

以外は りゅうくんが送ってくれた物語です
(長文です)

—–

朝露は希望の光を映し出す
それを見いだす者は幸いだ 彼は自分を愛されるものを見るだろう
彼は御顔の光を照らし ご自身の愛されるものの道を明るくされ その道においてつまづくことのないように
つまづいたとしても 立ち上がることのできるようにされる
彼は全能の杖を持ってさばき 世の初めから隠された知恵を 愛する者たちに分け与えられる
彼は御声を持って言葉を語り その知恵は全地に敷き詰められる
しかし それを知恵だと認識し 拾い上げることのできるものは稀である
それは 隠されたマナであり いのちを与えるパンである
それは 朝ごとに地の上に伏し 日が昇るとともに消え去る
それを受けるものは幸いだ そのものは拾い上げる行動自体が彼を愛していることをあらわす
言葉ではなく むしろ言葉をあらわす行動によって 彼は目に止められる

知恵は語る 私を食え と
知識は囁く 私はあなたの喉を潤す飲み物だ と
それを愛する者は 地上の金銀に勝る栄光を 天においては地位と名誉を与えられる
これはすべての基である方から出て 深淵の底にまで至る
その道は悟り難いが 流れにはすべてのものが触れることができる
それを知恵だと悟るものは幸いだ
それが自分の造り主であると知る者は幸いだ
それを知る者は目が開かれ 日毎に力を受けるだろう

一人の少年がいた
城壁を洗う仕事をしていた
彼は朝早く起きて誰よりも早く職場に着き 壁を端から端まで清掃し ちりやほこりを拭った
彼は道ゆく人に挨拶を交わし すべてにおいて笑顔で応えた
その手は壁の汚れにまみれていても その足が溝の泥にまみれていても 彼は顔色を変えることなく仕事を続けた

彼の望みはなんであろうか 彼は毎日何を見ているのだろうか

ある日のこと 彼の磨く城壁の門へ 商人の一行がやってきた
商人は城門に近づく前に 壁を洗う少年に声をかけて言った
やあ 坊や ここの城について訊ねたいことがあるんだが
少年は笑顔で商人の顔を見た
少年はその顔に違和感を覚えた
商人は少年に言った
あなたはこの城に住んでいるのかい?
少年は首を横に振りました
商人はまた言った
では 城の中のことはわかるかい
少年はまた首を横に振った
商人は一瞬顔をクシャッと歪めたが すぐに元の笑顔になり 礼をして去って行った
少年は彼を訝しげに見ていたが 門をくぐったのを見て仕事を再開した

すると 彼の内に語る声があった
それは言う
彼を城に入らせてはならない
あなたは行って 彼を追い返しなさい
少年は辺りを見回したが 声の主はおらず
見ることはなかった
しかし 確かに語られた言葉を握りしめ 彼は行動を起こした

少年は城壁の上を洗うと言って門を通り
商人たちより早くに 本殿に入った
商人は中庭にある砦の建物で 自分が来たことの説明をしていたのだ
少年は商人の乗ってきた車を見た
外からでは明確にはわからなかったが なにかうごめくものを感じた

少年はそれを見て 本殿を上り 自分の友人たちに伝えた
友人たちはそれを聞くと顎に手をあててこたえた
良からぬものを この地から排除せねば
子どもたちは不敵な笑みを浮かべ 動き出した

商人は城に入れて頂いたお礼に 酒宴を設けたいと申し出た
城の管理人はそれを受け入れて場を整えることを伝え 商人をその場に残して立ち去った
商人はそれを見て周りに人がいないのを確認し 車の方に戻って中にいるものに言った
この城の中を調べて掌握するための準備をせよ
中に潜む影たちは一斉に飛び出し 音もなく散っていった
人々はそれを見ることなく 気づくこともなかった

子どもたちは商人が車に行ったのを見て 自分たちが何をすべきかの作戦を立て その中で祈った
私たちをこの場に招いてくださった方 どうぞお聞きください
あなたが私たちに賜ったこの場所を荒らす者共が 城に入ろうとしてうごめいています
そこにどうぞあなたの光を照らしてください  そうすれば彼らは退くでしょう
彼らの腹の奥まで探る方よ 彼らの思惑を潰し 完全に滅ぼしてください
天を見上げると 何かが閃いたように見えた
そして 光る何かが少年たちのいるところめがけて降ってきた
少年たちは少し後ろに退くと 目の前にそれは落ちてきて 地面に突き刺さり 砂埃を巻き上げ地響きがした
見ると 羊毛のように白い髪を長くした 肌も白い少年たちくらいの子どもが地面に刺さっていた
少年たちはそれを見るとすぐに彼を引き抜き 口々に彼に話しかけた
あなたは 天使なのですか 私たちのために遣わされたのですか 私たちはどうすれば良いのですか
天使は一斉に話す彼らを制し そして口を開いた
私はあなたがたの願いを聞き遂げられた方の指示でこの地に来ました
そして 私はあなたがたに聞き従います
あなたがたはすべきことをもう知っているのですから あなたがたが良いと思うことを成し遂げなさい
子どもたちは顔を見合わせたが 互いに笑い そして頷いた

商人の放った影どもは 建物の陰に潜み 隅々まで探索するために城の縁を駆け巡った
しかし 子どもたちは彼らの行く手に罠を仕掛けた
彼らはずっとこの城を遊び場としていたために 大人以上にこの場所を知り尽くしていた
また 自分たちの強みと弱みをきちんと理解していたために そこらの戦士以上に城での動きはたくましく雄々しかった
影どもの一人は 一つの部屋に入ろうとしてドアノブに手をかけた
すると引っ掛けてあった仕掛けが作動し 紐が引っ張られて影を縛り上げ 井戸の中へと落としてしまった
別の影は高いところに行こうと 塔を登っていた
すると 階段の石の一つが沈み込み 仕掛けが動いて階段の段差がなくなり 滑り台のようになって 影を下まで転がしてしまった
また ある影は毒を盛るために 酒宴の準備をしている調理場へ向かい その中に忍び込んだ
しかし 子どもたちも先に忍び込んでいて 食材となる予定だった動物たちを解き放ち 影へと向かわせた
影は驚いて部屋を出ようとするが 子どもたちが先に出て外から錠をかけてしまったために出ることができず 動物たちに追いかけ回された
影は窓があることに気づき そこから外に飛び出したが そこにかけられてあった網に引っかかり 身動きが取れずに宙づりになってしまった

彼らのリーダーである影が それぞれからの反応が途絶えて行くのに狼狽えてどうなっているのかと探りに行こうとした矢先 潜んでいた子どもたちに 石を頭に当てられて気を失ってしまった

商人は影が戻らぬことに気を揉みつつ 酒宴のための酒を選んでいるふりをして影たちを待っていた
そのところに 子どもたちがやってきて 城の管理人に言った
このものは 城を混乱に陥れようとする輩です
私たちはその証拠を手にしています
子どもたちが指差す先には 影どもが伸びて倒れていた
商人は内心狼狽えつつ 平静を装ってごまかそうとした
その人たちが私と何のかかわりがあるというのですか
私はその人たちを知りません
すると 商人の車のほうから天使が何かを山盛り担いできて 彼らの前の床にどしんと置いて言った
それでは これは何でしょうか
この瓶は どう見ても毒物 また 戦いの武器も多数あります
あなたは武器を卸しにここへ来たのでしょうか
私たちが聞いたところによると あなたは酒を売り歩いているそうですが
商人は天使の持ってきたものと言葉とに青ざめて 膝をつきうなだれた

こうして 城を陥れようとする輩は 誰の血も流すことなくすべて捕えられた
王である方は 子どもたちをほめ 彼らの頭を撫でた
よくやった わたしの子たち

神である父は私たちの自由意思によって 私たちに計画を立ててくださいます
それは決して重荷とはならない
なぜならば 自分が本当にしたいと願うことが 計画の第一のものとして建てられているため それを成し遂げる力と内なる情熱をすでに注がれているからです
筆を執るのは父ですが 子である私たちも同じように 彼の筆跡を真似ます
それは 父がすべてを用いて私たちの目を 心を ご自身に向けさせ 幸せの律法 計画をこの地に実現しようとなさっているからです

私たちは自由という縄目のうちにいます
それから出ることは自由ですし 入ることも縛られません
子たちは思うままに出入りし 本当の食物に預かり こうして父に養われて 彼の栄光を見 その心を知っていきます

私たちを子としてくださった方は 同じ目線で遊ぶことを知らせるために ご自身の一人子であるイエスを遣わしてくださったのです

ある孤児院において 経営者の家族たちは家の中で会議を開いていました
彼らの主人である父は言います
孤児院をもっと大きくしようと思う
他の者たちは歓声を上げますが 一つの課題がありました
私たちには 子どもたちを養い導く人々が足りません
どこか 他のところから人を雇うにしても 時間がありません
それは この孤児院が特別な育て方をしているために 他の人たちでは真似することが限りなく難しいからです
父はそれを聞いて 自分の息子に言いました
では あなたが彼らと一緒に過ごしなさい
私は 孤児院ではなく 家族を運営しよう
孤児として引き受けている者たちはみな 今をもって全員私の家族だ
私の持っているものを 彼らが使うことのできるようにしよう
しかし いきなりでは彼らは使い方をわからないだろう
そして 本当に受け入れられているのか わからないものもいるだろう
だがら 息子よ あなたが彼らと共にいて すべてを教えてやってほしい
大人である私から言うよりも 同じ目線で立つあなたを通して語る方が 彼らにはやさしいのだから
息子は言いました
わかりました お父さん

その日以来 孤児院はなくなり 孤児もいなくなりました
彼らはみな ひとりの方の元で血の通った家族となりました
その方の息子が 本当の子となるための秘訣を 孤児であった者たちに教えたからです
彼らは ただおひとりを慕い 心から敬い 彼らの築くすべてにおいて 父の栄光があらわされていきました

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