映画「ベン・ハー」

(若干のネタばれがありますのでご了承下さい)

今日と明日はりゅうくんが珍しく2連休でしたが
初日の今日はりゅうくんがなかなか起きなかったので
(日頃寝不足気味なのでこればかりは仕方なく)
起きるまではいつも通り 家事や片付けをしていました

本当は 早く起きれたらブルーベリー狩りに
行こうかと話していたのですが
夕方過ぎてしまったので後日に回して
今日は りゅうくんが見たいと言っていた
映画のDVDを借りてくることにしました

実は私は動画も滅多に見ることがなく
映画のDVDを借りるのももしかしたら
15年ぶり位だったのですが

徒歩5分程のところにTSUTAYAがあるので
この機会に気になっていた映画を色々と
見るのも良いかなと思っていたのです

借りたのはベン・ハー(1959年リマスター字幕版)

とても有名な映画なので 普段映画を見ない私が
言えるようなこともあまりないのですが
(念のため 私のように知らない人のために書くと)
イエスさまが生きておられた時代の
ユダヤ人有力者の青年のお話です

ローマに翻弄され過酷な環境に落とされてしまい
復讐に燃える中ですれ違うようにイエスさまと出逢い
奇跡としか言い様のない形で全てを取り戻すお話
…という表現でいいでしょうか

とても60年前の映画とは思えないような
迫力ある映画でした
(詳しくはレビューサイトなどを参照のこと)

自分のことで手一杯でイエスさまの公生涯を
噂程度にしか知らなかった主人公が
十字架に向かうイエスさまを見て それが
自分が一番苦しかった時に水をくれた人だと気付き

イエスさまを探しに来ていた賢者に
何故この人は殺されるのか と尋ねると
全ての人の罪を背負うために来たと仰有っていた
と 答えるのですが それに対して主人公は
死ぬために産まれただと?と聞き返します

そして 亡くなる瞬間に
父よ この人たちをおゆるしください
と聞こえた気がしたのだけど その時に
憎しみまで全て持っていかれてしまったよ
と主人公は言うのです

イエスさまの訓戒を聞いたわけでもなく
ただ 一杯の水を貰っただけの青年とその家族が
救いを受ける様を見て ただ恵みによる
イエスさまの救いというものを感じました

この映画はイエスさまの死までが描かれており
復活については描かれていないのですが
最後に 無人のゴルゴタの丘の前を
羊飼いとたくさんの羊たちが通り過ぎていきます

そのシーンが 本当に良かったなぁと思いました

教えや神学によるのではない
イエスさまがなされた素晴らしいことを
改めて思い直す機会となり感謝します

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