(聖書に対する)新しい視点

今日は この4月からスタートした神学校の
プレ授業も兼ねたリバイバルセミナーで
チェ・アン牧師とロバート・ヘンダーソン牧師が
メッセージをしてくださいました

チェ・アン牧師のお話は何度か聞いていますが
ロバート・ヘンダーソン牧師のことは
話にしか聞いたことがなく

しかもその話は 霊的な打ち破りの鍵となる
大変素晴らしいものだったので
どんな話が聞けるのか本当に期待していました

メッセージの全容は時間を見て
まとめたいと思っていますが

アウトラインだけを話すと
チェ・アン牧師のメッセージは
教会に人を集めることではなく
社会にインパクトを与える人を育てる
というビジョンの共有でした

教会という箱庭で人々が世俗と離れて
まじわるだけの場 ということは
聖書には全く書かれていません

世に出ていき 人々を病や呪いから解放し
地を御国のような場にすることが
クリスチャンの使命として書かれています

では御国とはどんな場所なのか

それを 出エジプト記の荒野から
見ることが出来るというのは
私にとってとても驚くべき新しい視点でした

海が割れてそこを渡るその後ろで
追ってきた敵が滅ぼされ

砂漠の昼の暑さからは雲が
夜の寒さからは火が守り

岩を割って水が出て
苦い水に木を投げ入れれば甘くなり
マナという食べ物が毎日降り注ぎ
肉が食べたいと言えばうずらが地を埋め

服や靴は40年汚れず擦り切れず
病気や疲れで死ぬ人はいませんでした

リーダーであるモーセを批判し
奴隷時代には神に助けを求めたのに
奴隷であった方がましだったと
文句を言う人については裁きがあり
病になる人もいましたが

悔い改めて モーセが神に言われて作った
青銅の蛇を見上げるものは生きました

そしてそこには神が中心に住まう天幕があり
人々は 神についていったのです

荒野であるとか裁きの部分ばかりが
印象に残ってしまいがちなのですが
飢えも病気も疲れもない砂漠での40年は
まさしく御国でした

この様な視点で荒野を見るのは
本当に新鮮で この新しい視点で
また聖書を読むならきっと違う
楽しみが見出だせそうな気がしました

ロバート・ヘンダーソン牧師の
お話は明日に書きますが

素晴らしい学びの機会に心から感謝します

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