嘘の「傷付く」という感情を捨てる

もし 自分自身にある神様からの
愛と召しをわかっていれば
それを否定する人がいたとしても

この人は神様に反抗しているんだな
と 自分の問題ではなく
相手の問題であることに
すぐに気付くことが出来ます

ところが 敵の嘘を掴んでいると
敵の感情が自分の中に入ってきます

その感情は 恐れであり妬みであり
その感情こそが 平安を
盗み壊すものの正体です

ある時 神様に示されて
何枚か連作の預言の絵を書きました

その中で 私の足を黒いものが
掴んでおり 神様がそこから
救い出してくださり
黒いものを御使いたちが
追い払うというシーンがありました

そのシーンを見たとき 私は
多勢に無勢 そんな大勢で
いじめるみたいにしなくても と
敵に対して同情するような
感情を抱きましたが それと同時に

その感情こそが敵の嘘を
掴んでいるということであると
教えてもらうことが出来ました

敵は何も 直接的に妬みや敵対心を
ぶつけてくるわけではありません

その人にとって最も効果的な
方法で自分達に目を向けさせるのです

私の場合は 自分のことについては
恐れることなく突き進むタイプでしたが

それは 自分が愛されたものであり
神様のために生きるという決意が
あったからでした

死にたいと思うような時でも
私はまだ神様のために
何もしていないから 今死んだら
負けることになると思い
乗り越えてきました

私がまだ神様を知らなかった時でも
神様に頼るとき 敵は私の決意に
太刀打ち出来なかったわけです

ですから敵は 私に対して
恐怖心を与えたりする方法ではなく
同情を引く方法を選びました

そして私はまんまとその罠に
引っ掛かっていたわけですが
神様は りゅうくんを用いて
そこから私を引き上げました

霊の世界が理解出来てきて
段々わかってきたのですが
敵の嘘を掴んでいる人は
基本的にはただ無知なだけです

ですから神様は人から
背後の霊を追い出し
人を自由にした上で真理を伝え

良いことが出来る人生を選ぶか
欲望に走り滅びる敵の配下に戻り
敵と共に滅びるかを選びなさい
と仰ってくださるのです

これも何度も書いていますが

放蕩息子が相続財産を
前払いしてくれと言われれば
手渡されるのが神様のご性質です

それで身を滅ぼしそうになり
使用人として雇って欲しいと
家に帰ってきた時に 祝宴をされる
そういう神様であることは
心に止めなければいけません

身を滅ぼしそうになっている最中
神様からの助けは入りません
帰ってくるなら迎え入れてくださいますが
帰ってくるまでは待たれるのです

神様は 人の自由を奪いませんし
お節介もしません

先日のラーメンの時もそうでした
飲んではだめだとは仰いません
飲んでもいいけど睡眠の質が
落ちるよと教えてくださっただけで
それ以上でも以下でもないのですが

もし それで支配を感じるなら
奴隷の心があることを疑うべきで
神様のご性質は変わることがありません

クリスチャンになっても
放蕩息子になる自由はあります
いや クリスチャンだからこそ
自由にすることが出来るのです

神様は 自分で選んで欲しいのであり
支配はしたくありません
だからエデンの園にはひとつだけ
食べてはいけない実が必要だったのです

しかし私自身は
悪いことが出来ない身に
なりたいと切に神様に願っています
うっかり罪を犯して神様から
離れるのは絶対に嫌だからです

ヤコブの兄 エサウのように
一時の飢えを凌ぐために
自分の相続財産を簡単に手放すような
俗悪なものにならないように
どうか 私の心を探り聖めてください
と 祈り求めてきました

何故なら 自分がそのように
俗悪なものになるのではないか
という恐れがあったからです

その恐れは敵の嘘ですが
敵の喧騒の中で育ち
敵の嘘まみれの人生を生きてきたので

敵に一切煩わされたくない私にとって
父なる神様からほんの一瞬でも
離れることの方が
恐ろしかったことは事実です

財産を受け取って神様から離れて
放蕩するなんて そんな恐ろしいことは
死んでもごめんです

というかそんなことをしたら
生きていても死んだも同然なのです

事実 放蕩息子の父は息子が帰った時
死んでいたものが生きて戻ってきた
と言って祝宴をあげています

勿論 そのように帰ってくるなら
祝宴なのですが

祝宴をあげて欲しいからと
わざわざ死ぬこともなく
相続人として相応しい姿勢を
父から直接教わる方が良いと思います

神様は真実な方ですから
私がうっかり自分の欲に従い
神様が考えている道から
外れたことをやれば
それは必ずマイナスになると
教えてくださいます

以前の私だったらそのことを
退屈でつまらないと感じたでしょうが
その感覚こそが 敵に植えられた
間違えた感覚なのです

もし 私がその感覚に
執着するなら 中毒者と呼ばれます

最近のことで言うなら
ショッピングでポイントを貯めたり
ちょっとした記事を書くなどの副業を
楽しむことがそれに当たりました

お得に買い物が出来るので
それが悪いことだとは
思っていませんでしたが

しかし神様は ある一部の
サービスについて
止めるように示されました

それも明確に これはやってはだめ
これは構わないと選り分けられたので
何を根拠に判断すればいいですか?と
尋ねると 霊的背景だと仰いました

最初 私は面倒だから全部止めちゃおう
と 思ったのですが そうやって
手を抜いてはいけない気がしました

すると 一部についてはむしろ
そのままでと示されたのです

そういう場合は 背後の霊を
縛り上げる祈りをしたり
神様からの御恵みだと感謝して
受け取るようにしています

霊的な背景に 祈りと賛美により
ダメージを与えようと思ったのですが
それは色々な意味で この上なく
楽しいことのように感じました

神様は 私たちの楽しみを
奪おうとしているのではなく
霊的な聖さを私たちが保てるよう
守ってくださるのです

実際 りゅうくんの様子が
何かおかしいな と思うと
りゅうくんが 見るべきではないものを
見ていたということがよくあります

それは 一見しても
悪い内容というわけではなく
霊的背景に問題があるのです

一番わかりやすいものでいうと
(これは過去に書いたものですが)

ある 小学校の教材としても
使われている世界的に人気のゲームを
りゅうくんがやっているのを
神様が止められた時のことです

そのゲームをやる時にりゅうくんが
暴力的になるのでこれはおかしいと
思っていたのですが

背景の霊的なものの正体を神様が
教えてくださった時に りゅうくんは
ひれ伏して泣いて悔い改めました

そういった 霊的背景に問題が
あるものを知らずに見たり触れたり
していると 知らず知らずのうちに
背後の霊に似た性質になっていきます

敵の配下にいるなら それは
人づてなどで無理やり侵入してきて
しがらみの中で その影響から
逃げることが出来ません

敵の奴隷であるというのは
そういう状況のことを言うと思います

クリスチャンになる前というのは
本当に そういう類の霊的戦いが
常に常に隣り合わせで
それから完全に逃れることは
本当に 悔しい程に出来ませんでした

ですが クリスチャンになれば
望んで祈ることで自由を手に出来ます

私は 敵になんて似たくありませんし
敵の影響を受けることも嫌です

神様だけに似るので良いですし
敵は 私の後ろにいてくださる
神様を見て逃げ出すのが良いです

しかし過去は変えられませんから
おかしなものに似ている性質が
もし自分の中に残っているなら
それは全部手放したいので
その様に祈っています

念のため言うと 何も全てにおいて
自分の内側 感情がクリーンで
あるわけではありません

ただ 自分の中にネガティブな
感情が沸いたときに これは
敵だなとわかるので 何とかして
自分の中から根本的に消し去りたいと
神様に祈り求めているのです

願い求めるなら神様は
聖霊さまによって良いものを
選ばせてくださいますし
その方法は とても恵みに富んでいます

例えば 突然 孤独感や
愛されていないのでは
ないかという懐疑心が出て来ても

それは明らかに敵の攻撃なのですが
自分でどうすればいいのかわからず
神様に 助けてーこれどうにかしてー
と 叫び続けていると

神様からたくさんの励ましの
言葉を貰ったりするのですが
しかしそれでもその励ましすら
本当かどうかわからないよーと
叫んでいると

人を通して突然プレゼントを頂いたり
嬉しい言葉を掛けてもらったり
預言的に励ましの言葉を貰ったりと
人を通しても励ましてくださいます

そんなこんなでやっと元気になり

神様は励ましてくれたのに
信じなくてごめんなさい
でももうわかりました ありがとう!
あなたを賛美します!

と 立ち直るのです

何か上手くいかなかったり
人が 敵の攻撃を運んできたり
した時は勿論ですし

特に別に何もないのに 突然敵の攻撃が
ある時だってありますが
それこそ良いことが起こる前兆なので
喜び賛美するのが正解です

傷付くことを言われたり
やられたりした時に
本当に相手の問題であるなら
冒頭のように 言われた側は
何の影響も受けないものなのです

しかし もし心が揺さぶられたり
痛みを感じるなら そこには
敵の嘘が投げ込まれています

投げ込んだ人を悪く言ったり
責めたりするなら敵の思う壺です

そのことを理解した上で
自分の感情をどのように
持っていくかは 聖霊により
決めることが出来るのです

まずは神様のところへ
その問題を持っていくことは
本当に 大切であり
力があることです

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