新たなビジョン

明け方に 夜勤から帰って来た
りゅうくんと 早めの朝食を取り
出勤時間までもう一寝したのですが

その時に 物凄く鮮明な夢を見ました

それは あるパン屋さんの手記を
読むという夢でしたが
手記を読みながら そのパン屋さんの
実際の様子を映像のように
同時進行で見る という夢でした

朝早くに起きて お客さんに
喜んで貰うことをイメージしながら
一人で黙々とパンを捏ねて焼き

開店時間になると たくさんの
お客さんにパンを売ります

途中 パンを焼きながら接客を続け
夕方に売り切れるまでそれは続きます

休む暇もなく働いたその人は
閉店した店内で 疲れきって
惚けたまま立ち尽くしているのですが

暫くすると 突然爆発したかのように
大きな声で 今日も楽しかった!!!
と心から叫ぶのです

その姿を見て そうだよね
これが本当に幸せな働き方だよね
と 思いました

りゅうくんも同じ記事を読んだらしく
いいよね と彼が言って来たところで
目が覚めました

あまりにリアルな夢だったので
これは神様からのものだと思い
ここから何を考えるべきかを
思い巡らせました

すぐ思い至ったのは
自分の仕事に対する思いと
お客さんの思いのすれ違いについてです

最初 広報広告の仕事を始めたとき
お客さんやサイトを見る人が
喜んでくれることを考えながら作り
きちんと結果を出すことが出来ました

見る人に心地よく利用して貰えて
依頼者の望む成果を出すことが
仕事に対するモチベーションであり

そのためにユーザビリティや
成果に繋がる設計について学び
成果と利用客の満足に特化する
仕事をするようになりました

そうやってスキルアップする度に
お客さんのサイトデザインに取り入れ
更に喜んで貰えることが本当に嬉しかった

しかし 置かれている環境も時代も変わりました

今 そういった遣り甲斐は確かに
仕事では得られていません

広告というのは元来
エンドユーザーに対して
価値を提供することであるはずなのに
同じ目線に立って仕事が出来る機会が
本当に少なくなったなぁと感じます

そんな折に見せられたのが
今朝の夢でした

最近で 一番近い感覚の出来事と言えば
婚約式や結婚式の時に
クッキーや記念品を作ったことでした

本当に 真剣に真剣に神様に祈り
それが解き放たれたときというのは
本当に嬉しかった

良い循環が得られることをやりたいし
そういうところに行くべきだという
思いは常にあるのですが
いつも大きな邪魔が入り全く
形にすることが出来なかったのも確かです

それは先日気付いた「感覚のずれ」とも
関係がありそうです

恐らく今朝の夢は どこに心を置いて
祈るべきかという示しだったのではないか
という気がしているので
神様のイメージを求めて
更に祈っていきたいと思います

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