神様が壊されたものは作り直さない

今日は QT箇所を読んでいて
今まで全く意識していなかった聖句が
心に飛び込んで来ました

それはヘブル人への手紙9章です

この箇所を説明するために概要を言うと
モーセの律法 イエスさまが来る前の
旧約の時代は 人々は神様に
直接逢うことは出来ませんでした

幕屋という大きなテントを建てて
その中に聖所 更にその奥に至聖所という
神様と逢うための部屋を作り
そこに契約の箱を置きました

至聖所は幕で仕切られており
その幕の奥には祭司だけが
年に1度だけ入ることが出来ました

この件について ヘブル人への手紙
9章8節にこう書かれています

これによって聖霊は次のことを
示しておられます。すなわち、
前の幕屋が存続しているかぎり、
まことの聖所への道は、
まだ明らかにされていないということです。

神様の部屋は幕で仕切られ
中は見えないようになっており
至聖所 神様と親しく話す場所は
旧約の時代は隠されていたということです

しかし イエスさまが十字架の上で亡くなられた時
神様と人との隔たりの幕は裂かれました

マタイの福音書27章50-51節
そのとき、イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取られた。
すると、見よ。神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
そして、地が揺れ動き、岩が裂けた。

イエスさまのあがないにより
人と神様との隔たりが
なくなったことを意味している

ということは 様々な牧師さんが
メッセージとしてよく語られるお話なので
ご存知の方も多いのではないかと思います

が 私が示されたのはその事ではなく

そのように 神様が隔たりの幕を
裂いてくださったにも関わらず

再び人がその手で幕を作り直して
前と同じように 神様との隔たりを
自分で元に戻していることがある

という示しだったのです

この件については以前
黒いうさみみ帽子をかぶっていた時期に
ある聖会で示されたことがあります

メッセンジャーの方にお祈りをして貰う際
私のうさみみ帽子を取り 頭に手を置いて
(按手して)祈ってくれました

そしてその翌日 そのうさみみ帽子を被っていると
そのメッセンジャーに呼び止められ
預言的に あなたはもう黒いものを
身に付けない方がいい と言われました

帽子を外して祈られるだけでは
そこまで気が付かなかったのですが
そのように言葉できちんと
教えて貰うことが出来たので
良かったと思いましたが

その時以来 神様の示しをこのように
今までの習慣で過去に戻してしまわないようにと
気を付けるようにはなりましたが

それが「聖書的」であったりすると
本当にそれでいいのか迷うことはあります

その問題は 聖書にもたくさん書かれています
例えば 割礼を受けさせるかどうかの議論から
古い教えに引き戻そうとする人々によって
かなりの混乱があったことが伺い知れます

神様がご自身との隔たりを折角壊してくださったのに
再びそれを修理して身に付けてしまってはいないか

それはもしかしたら自分で考えても
わからないことかもしれませんが
神様に尋ねれば必ず教えてくださいます

私もこの示しを頂いてすぐに
神様に 何かそのようなことがあれば
示してくださいとすぐに祈りましたが
いくつかのことを神様は示してくださり
すぐに悔い改めて手放す祈りをしました

祈り終わると 自分のことだけではなく
他の人にもそのようなことがあると示され
取りなしの祈りもしました

神様へ至る道を 人のやり方で
塞いでしまっているなら
それが改められますように

このことは 今後も祈り続けたいと思います

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