背後の敵に打ち勝つ

先日 ある人が自分の思いにより
自分に覆いを被せる祈りをしていました

正直それを聞いた時はぎょっとしました
現実を直視したくない という思いを
そのままに祈っていたからです

恐らくその人は 祈りに力があることを
わかっていないのだと思いますが

その祈りはしっかり聞き届けられてしまい
本人は霧に包まれたかのように
現実を直視できなくなり
混乱の中に入ってしまいました

なるほど ああいう祈りは
こういう風に作用するのかぁ と
ある意味勉強になりました

混乱をもたらすのは勿論神様ではありません
間違えた祈りに力を与えてくる存在がいるのです

間違えた祈りは敵との契約になってしまう
これは本当に危ないことだと思いました

私も危うくそこに巻き込まれそうになりました

そこには霊的な戦いがありました
普通じゃない怒りがこみあげてきたのです

なんでこんな些細なことでこんなに
イライラするのかと思うほどの異常な怒りでした

最終的には それを治めることは出来ましたが

ああ こうやって人は間違えた祈りをして
自分の人生に霊的な障害を招き込んでいるんだな

と いうことをしみじみと感じました

ですが

その体験の後に 自分自身が抱えている
不信感 というものを神様は
取り扱ってくださっていることに気付きました

変なものを呼び込んで来る人に対して
警戒し 距離を置くのではなく
神様の権威で その変なものを踏みつぶし
そしてプラスに変えて頂く

今までは 自分の力に頼り
忍耐したり赦したりをしてきましたが

力ある神様に全てをお委ねして
自分がやることだけに集中することにしたのです

自分がやることというのは
敵が投げ込んできた嘘の思いを制することです

神様は そのことについては
人が自分の責任で行うべきだと
聖書の中で何度も仰っています

神様の方法を学べることは本当にみ恵みです
背後の敵に打ち勝つことにより
状況が動くからです

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