間違えた時にも裁かれない神

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悪いことが起きた時 神様はその状況すら用いて
良いことへと変えることが出来る神様です

しかし 悪い状況が起きた時に
「この状況も神様が作られた 許された」と
悪いことを正当化してしまう人がいますがそれは間違えです

聖書には 人だけではなく悪魔も神様に対して
祈り求めていることが何箇所か書いてあります

それに対して神様がどう思っていらっしゃるかは
ルカの福音書が一番わかりやすいと思います

ルカの福音書22章31節
シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを
麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。

ふるいにかけることを願い聞き届けられた
それは神様が ペテロたちがふるいにかけることを
認めるという「判決」を下されたという意味です

神様がそれを認められた根拠はあるでしょう
しかしそのことは聖書に書かれていないので
ここでは触れませんし 触れる必要もありません

見るべきは この時にイエスさまが
どのように仰ったか です

ルカの福音書22章32節a
しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、
あなたのために祈りました。

この言葉から「敵からの攻撃により 人の信仰が
損なわれる危険性がある」ということがわかります

しかし神様は 仮に敵からの攻撃を受けたとしても
人が変わらぬ信仰を持ってくれることを望まれており

パウロの場合は祈りが必要でしたが
人によっては この人は絶対に
私から離れないと信じてくださっています

一番有名なところで言うとヨブがそれです

ざっくり概要を言うと

悪魔が ヨブは忠実かもしれないが
持っているものを全て失ったら
神を呪うに違いない と神様を試みます

しかし神様は では試してみるがいい
ただし命に触れてはならないと 答えられている

悪魔の神様に対する試みにより
ヨブは大変な思いをすることになりますが
しかし神様は 最後まで忠実であったヨブに対し
その報いを倍にして祝福されました

ヨブの場合は希なケースかもしれませんが
いずれにしろ 悪い状況を作るのはいつでも悪魔です

ですが悪魔はただ闇雲に悪い状況を作れるわけではなく
人が不信仰であったり 弱かったりする時に
そこを攻撃することが出来るだけです

尚且つ 神様はその悪い状況を乗り越えて
人が神への信仰を強めてくれることに対して
祝福を倍増される

悪い状況を赦されたのは神なのだから
甘んじるべき というのは間違えです

当然ながら

悪い状況を作る人を恨んで赦さなかったり
悪魔の願いを聞き届けた神様を
逆恨みするのはお門違いです

人には弱さや罪があります
そこは攻撃して良いだろう 裁かれるべきだろうと
思って訴えることは 敵がやっていることです

神様は そういう負の力の中にあっても
神様に忠実であって欲しいと願っています

捧げ物の件でアベルを妬んだカインに対して
神様はこのように声をかけています

創世記4章6-7節
そこで、主は、カインに仰せられた。
「なぜ、あなたは憤っているのか。なぜ、顔を伏せているのか。
あなたが正しく行なったのであれば、受け入れられる。
ただし、あなたが正しく行なっていないのなら、
罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。
だが、あなたは、それを治めるべきである。

ここで 神様はカインの捧げ物は
正しく行われていなかったことを指摘しています

何が正しく 何が間違えていたのかについての
詳細は書かれていませんが
正しくなかった故に神様に受け入れられなかった
という事実はここから読み取れます

正しくないなら 罪があなたを恋い慕うが
あなたはそれを治めるべきである

と 仰っているということは

正しくなかったから神に受け入れられず
正しくなかったから罪への誘惑が来る

ということを仰っています

ここで注意して欲しいのですが
神様は 正しくないカインのことを
裁いてはいないのです

正しくないものを受け取りませんでした
しかし 受け取らなかった理由を伝えた上で
罪を犯さないようにと助言をしてくださっています

間違えたことをやった時に
罪への誘惑が来るのです

神様は しかしそれを治めなさいと言いましたが
カインは神様が仰ることに忠実になれなかったのです

更に言うと その後罪を犯したカインに対しても
神様はただ「罪の結果」を伝えるだけで裁かれていません

弟の血の故に あなたは地に呪われたので
あなたが土地を耕しても地は力を生じない

それは 罪の結果であり
蒔いたものを刈り取るのは人の責任です

しかし神様は カインを愛しておられることがわかります
カインは殺されないし もし殺すものがいたら
七倍の復讐を受けると言っておられます

神様は そういう神様なのです

更に言うなら 新約の今の世においては
犯した罪の責任を神様が背負ってくださっています

イエスさまの存在と復活を信じるなら
全て背負うと言ってくださったのです

もし 悪魔の攻撃があったにしても
自分の罪の結果 何か悪いものを
刈り取らなければいけなくなったとしても
神様が全てを背負ってくださいます

ただ罰を背負ってくださるだけではなく
悔い改めへと導いてくださいます

傷もしみもないものへと造り替えてくださると
信じるなら その信仰の通りになるのです

神様に忠実に聞き従うことは
あなたが祝福されるためであると
神様は仰っています

ですが

正しくなかったから神に受け入れられず
正しくなかったから罪への誘惑が来るのです

神様から返事がない 応答がない時
もし不安になるならそれこそが罪への誘惑です

正しくないことを神様は裁かれません
ただ 受け取らず 沈黙をされます

そういう時に来る罪への誘惑を
治めなさい というのが
正しくないことをした人へのメッセージです

敵の攻撃を甘んじて受ける姿勢は
神様の御心ではないことを
読み取って頂けるでしょうか

神様は 人が正しくないままに
罪への誘惑が来続ける人生を
歩んで欲しいと望まれるでしょうか?

いいえ 違います

その泥沼から人を救い出すために
聖霊さまを遣わされたのです

誘惑に負けず 自分を治めて
何が正しいのかを追い求めるために
立ち上がろうとするなら

聖霊さまが導いてくれます
それが出来るのは聖霊さまだけです

全てが出来る神様に願い求める時
聖霊さまは働いてくださいます

正しくない方法でやっていることに
気付いて悔い改め 神様の方法を求めるなら
必ずそれを正してくださると信じます

罪に捕らわれている人に対しては
うめくように祈ってくださっています

神様は ご自身のみ恵みを人に受け取らせ
神様の栄光を現す器としたいと思っておられます

神様の呼びかけに応答する人を
神様は探しておられるのです

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