自己義を捨て 神の義を着る

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今日の神様からの示しは
過ぎ行くものを忘れる という話です

これは自分の思いや努力で出来ることではなく
ただみ恵みの故に出来ることです

例えば 聖書にヨセフという人が出てきます
アブラハムの孫 ヤコブの子どもですから
アブラハムの曾孫に当たりますが
この曾孫たちがイスラエル12部族の祖です

12人いる男性の兄弟のうち11番目の子で
父親から特に目にかけられていたため
兄たちの嫉妬を買っていました

更にヨセフは 兄や親が自分に対して
頭を下げることを示唆する預言的な夢を見ます

兄たちは憤慨し ヨセフを殺そうと企みますが
兄のうち一人が それは良くないことだと
制したため 殺されはしませんでしたが
エジプトに向かっていた商人たちに
売り飛ばされてしまいました

しかし 多くの労苦の後
エジプトの王の夢の解き明かしたことにより
エジプト全権を司るようになります

更に結婚もして 2人の子どもに
マナセとエフライムと名付けます

マナセという名前は
神が私のすべての労苦と
私の父の全家とを忘れさせた

という意味で

エフライムは
神が私の苦しみの地で私を
実り多い者とされた

という意味です

神様が仰有る「赦し」というのは
決して偽善的であれ 忍耐しろ
というようなものではありません

聖書には 赦しについて
王に多額の借金をしていた者の例えが出てきます

王に呼び出され 返済期日を過ぎているから
家財と妻を差し出すようにと言われたその人は
ひれ伏して猶予を貰えるようにお願いします
憐れに思った王は 借金を帳消しにしてくれます

しかし その人がお金を貸していた人に出会うと
謝罪して猶予を乞うているのに
捕まえて牢屋に入れてしまいます

それを見た人々は心を痛めて王に報告し
王はその人の借金帳消しをなかったことにして
牢屋に入れてしまうのです

主が良くしてくださったことを
何一つ忘れるな と詩編にありますが

誰かを赦しなさい と神様が仰有る時
自分自身も同じかそれ以上に
み恵みを注がれているのです

何もなしに 赦せとは神様は仰有らない
私に免じて赦してやってはくれないか
と 神様は語られるのです

赦したから恵みが来るのではありません
ここは重要なポイントです

そうではなく

神様に助けを乞い願うから
恵みが来て その結果
赦せるようになるのです

例え話を分解してみましょう

その人が王に多額の借金をした原因の一つが
彼から借金をして返さなかった人だった
それは確かに事実なのかもしれません

お前が返してくれないから
王に借金を返せなかったんだ
と 赦せない気持ちが出てくるかもしれません

ですが どうして借金を帳消しにされたのに
同じようにその人を赦せないのか

借金を帳消しにされたということは
マイナスがゼロになっただけで
プラスがあるわけではありません

しかも 借金を帳消しにされることには
プライドとの闘いがあります
負い目もありますし 返せなかったという恥もある

負債を帳消しにされて
ただ無条件に手放しに喜ぶのは
案外難しいものなのです

特に 真面目な人ほどそうです
正しくあろう きちんとしようと
自分に頼る人ほどチャレンジを受けます

赦されたことよりも
自分の行いを高くあげるなら

赦されたことを素直に喜べずに
借金を返せなかった原因を
いつまでも憎み続けてしまうのです

神に負債を負っていただく時
借金を返せなかった自分
良い生き方が出来ない自分
結果を出せない自分
失敗をした自分

そういったものに向き合うことになります
それは 恥です

その恥を 自己義で覆い隠すだけの
場当たり的な対処をすること
それこそが人の罪なのです

アダムとエバは 裸だと気付いたとき
いちじくの葉で覆い隠します

いちじくには自己義という意味があります
ですが神様は 皮の服を着せてくださいます

皮の服を作るために何が必要でしょう
動物の皮です 動物が殺され血が流され
そして 人の罪を覆い隠されたのです

イエスさまが 全人類のために
生け贄になってくださったお陰で
私たちに血の生け贄はもう必要ありません
その代わりにイエスさまという衣を
着せてもらいました

イエスさまは 父なる神のみ心を
そのままになされた方です

私たちは 父なる神のみ心を知ります
それは与えられるみ恵みを
真に理解して受け取ることから始まります

自己義で覆い隠すうちは
血の生け贄による新しい衣を
着ることが出来ません

私たちの新しい衣は 今も生きて
私たちのためにとりなしてくださる方です

私たちは息子 娘という
イエスさまと同じ身分を頂きました
御国の財産を自由に引き出す者となりました

私たちもイエスさまと同じように
とりなすものになれるのです

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