イエスさまの証人となる

昨日は教会でとても素敵なお話を
聞くことが出来ました

病と家族の回復の証です

離婚をして長く一人でいた姉妹が
癌で余命2ヶ月と宣告を受けたときに
元旦那さんと 10年以上会っていなかった娘さんが
来てくれた…という話は1年ほど前に
風の噂に聞いていたのですが

昨日久しぶりにゆっくり本人と話す機会があり
詳細を伺うことが出来ました

元旦那さんは余命2か月と聞くと号泣し
そのまま一緒に暮らすことになり

旦那さんと娘さんが戻ってきたことで
疎遠になっていた親戚とも和解があり

余命2ヶ月と言われてから一年以上が経ち
一生治らないと言われていた
足のむくみも回復に向かっているそうで

医者からは有り得ない 奇跡だと
言われているということなのです

彼女には この他にも奇跡の証があります

転移し癒着しているだろう大きな癌を
摘出するのに9時間かかると言われたのに

切ってみたら癌が癒着しておらず
まるで剥がすだけのような簡単な手術となり
手術時間が半分以下で終わったそうです

癌になる前には
痛み止めの注射が必要なほどに
酷かったヘルニアが イスラエルで
ヨルダン川で再洗礼を受けたときに
痛みが全くなくなってしまった

という証しもありました

今では 癌という診断を受ける前よりも
本当に穏やかで素敵な笑顔になっていて

正に生ける証人だねー!と
神様のなされた素晴らしいことを
共に喜びあうことが出来ました

イエスさまの証人になる ということは
本当に素晴らしいことであり

私たちの行いに寄らず
ただみ恵みであること

そのことを互いに分かち合い
喜びあえることに本当に感謝します

とは言え

クリスチャンになるということが
どういうことかについて

クリスチャンになってすぐの頃には
よくわかっていませんでした

神様がいる ということ自体は
クリスチャンになるより前から信じていましたが
聖書の神様がどういう神様であるかは
勿論知りませんでしたし

人の証を聞いても他人事のようで
自分に関係があるとは思えませんでした

福音(イエスさまが私たちの罪を
全て背負って死んでくださり
3日後に復活されたこと)を信じるなら
神様の子としての権利を貰える

と言われても

そもそもで 親子という関係が
よく分かりませんでした

親ならこうするはずだ と書かれていても
うちの親は違ったからなぁ…
という思いが邪魔をするのです

神様の愛がわからないことが悲しくて
いつも泣いていた時期もありました

ですが

虐待やコントロールがある場合は
どんなに愛があっても
離れる必要があることを示されました

それまで 私は親が幸せになって
私に依存することを止めてくれれば
自分は救われると思っていたのですが

神様は まず私をその「共依存」の関係から
完全に切り離すことから始められました

本当にひとりだけの時間
神様と自分だけの時間が与えられることで

神様は 周りにいる他の誰かではなく
私自身を救いたいのだとわかりました

そのことがわかるまで クリスチャンになってから
4年もの年月がかかったのです

神様のことを知るためには
人によってはとても時間がかかりますし

クリスチャンホームに育った人であっても
神様の愛を理解出来ずに悩む人は多くいます

ですが

神様の愛を知りたい
神様の愛に留まりたいと願うなら
神様は惜しみなくその愛を
示してくださる方で

求めるなら 神様の愛と奇跡が中心の生活は
この地において体験出来るということを
知ることが出来ました

私が肉を持って生まれた理由は
神様と一緒にこの地上で
喜び楽しむ世界観を実現して

失われた子どもたちを御国に取り戻すという
神様の数千年に渡っての壮大なご計画の
証人になることです

そのために命を与えられたことを
本当に感謝出来るようになりました

神様の証人となったり
それを人に伝える手段については
ひとりひとりに与えられたものが違うので

自分の召命が何であるかを知ることは
本当に大切なことだと思います

しかし 共通して言えることは

自分が御国を体験していないのに
御国の素晴らしさを伝えることは出来ない

ということだなぁと最近特に思います

聖書には

神様のみ恵みを求めた人を褒め称え
神様のみ恵みを軽視する人を
俗悪なものだとする価値観があります

素晴らしいものは神様から出て
悪いものは神様以外のものから出ます

良いもので満たされた人は
周りの人をも幸せにし

悪いもので満たされた人は
周りのものをも滅ぼします

神様は 罪により滅びずに
悔い改めて命を得よ

とおっしゃいます

神様が 悪名高かった国を救うために
預言者ヨナを遣わそうとした時

ヨナは あんな悪い国は
滅びてしまえばいいと考えていたので
神様から逃げました

しかし彼が乗った船は難破しそうになり
ヨナは 私のせいでこの嵐が起きていると告白し
海に一人飛び込むことになりました

魚に食われ 吐き出された先は
逃げようとした悪名高いその国で

神様にはかなわないと諦め 悔い改めを叫ぶと
人々は断食して悔い改めて
良い国に変わってしまいました

ふてくされたヨナに 神様は
不思議なことをなさりました

一晩でとうごまを繁らせてヨナを喜ばせましたが
翌日 虫がとうごまを噛み 枯らせてしまったのです

ヨナは大変怒りましたが
しかし神様はおっしゃいました

ヨナ書4章10-11節
主は仰せられた。「あなたは、自分で骨折らず、
育てもせず、一夜で生え、一夜で滅びたこのとうごまを惜しんでいる。

まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。
そこには、右も左もわきまえない十二万以上の人間と、
数多くの家畜とがいるではないか。」

良いものも悪いものも
神様が造られました

そして神様は造られたものが
悪により滅びてしまうことを
悲しまれる方なのです

親が 子どもが殺人をしたために
死刑判決を受けたらどう思うでしょうか

子の身代わりとなりたいと思ったり
過去に戻って子が過ちを犯さないように
なんとかしたいと思わないでしょうか

イエスさまは それを実現されたのです
正に 親の愛を示されたのです

私たちの身代わりとなり
罪の対価を支払ってくださり

私たちの内に住んで 過去も未来も
全てを取り戻してくださるのです

人は 完全にはなれません
神様だけが完全な方です

ですが 神様と共に歩くとき
私たちの弱さに神様の栄光が現れます

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