神にあるアイデンティティを掴む

以前 肉の欲と霊の命という記事でも書きましたが

クリスチャンになったとしても
肉に生きている以上 「肉の思い」が
無くなるわけではありません

無くなりはしませんが
神様 この思いをどうすれば良いのですか
助けてください 取り去ってください!

と 祈れば神様の解決を得られて
気持ちを切り替えることが出来るのですが

神様の方法は 人により様々であるようで
その方法を体験することにより
神様にある自分のアイデンティティが
見えてくることがあります

私に対する神様の解決方法

以前 教会でこんなことがありました

全ての用事が済んで帰ろうと思ったら
りゅうくんが見当たらない

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普段から どこかに移動するときは
どこに行くかをきちんと言うように
お願いをしていたのだけど

流石に何週間も連続して
毎週毎週いなくなることに
かなりストレスを貯めていました

居るとしたら地下または2階なのですが
その日はとても足が痛かったので
気を遣わないりゅうくんに対して
物凄い イライラしてしまいました

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普段なら多少疲れていても
探しに行くのですが この日はどうしても
探しに行く気になれなかった

更にはどうにも怒りが収まらなかったので
廊下の椅子に座って

神様ー!このイライラをどうにかしてください
私はこの件についてどういう心で
どのように向き合えば良いのですかーっ

と 心の中で叫びました

すると 中のキッチンにいた姉妹が
突然 柑橘のフルーツカクテルを
「特別ですよ~♪」とわざわざ
廊下まで持って来てくれたのです

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私が廊下にいることも知らなかったでしょうに
ものすごーい驚きましたが

神様の解決は 美味しいフルーツを食べて
落ち着いて ってことなのね と
思わず笑ってしまいました

あまりにも神様がなされたということが
わかりやすい出来事だったので
この件以来 自分の中で
迷いが吹っ切れたのですが

どうやら神様は 私に対して
美味しいもので喜びを与えたいらしい

ということに気付きました

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動いていなかった歯車

とは言え実は 以前は食べ物に対して
私の意識は全く逆を向いていました

独り暮らしをしていた10年間ぐらいは
誕生日にケーキを食べることすらなかったし

二十歳を過ぎて突然 花粉と果物と野菜に
アレルギーが出てしまったため
クリスチャンになる以前は
フルーツを買うことも殆どありませんでした

それが何故か クリスチャンになってから
果物が食べたいと思うようになり

クリスチャンになったら花粉症が治った
という姉妹の話を聞いて

私もその証を受け取ります!と
宣言したら 本当に花粉症が治って
果物や野菜を食べられるようになりました

ところが 思わぬ盲点だったのが

20年近く疎遠だった食べ物なので
自分で調理をしようとしてみると
全く要領がわからないのです

作る気満々で買ってきたものの
包丁を持ったら あれ?どう切るんだこれ
という世界なのです

神様が介入してくださることなので
最終的には何とかなるのですけど

動いていなかった歯車は
噛み合うだけではダメで

油を注いだり錆を取ったりと
きちんと動くようになるまで
メンテナンスが必要なんだな

と 思いました

掴み切るまでは試練も起きる

また 婚約式の時は神様に示されて
アイシングクッキーを作ったのですが

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この時は 野菜や果物を切る以上に
葛藤がありました

小麦粉や砂糖は 普段避けている食べ物ですし
クッキー作りなんて 多分小学生以来です

練習のために相当量作ったのですけど
失敗した時は人に配るわけにもいかず
頭を抱えたりすることもありました

また 夏場はすぐ油が溶けてしまい
型を抜くのが大変だったので
作るのを暫くさぼっていましたが

先日 預言の練習のクラスで
神様から 練習に効率を求めないで と
釘を刺されてしまいました^^;;;

ええ…確かに 面倒くさいー と
思っているところがあるのです

アイシング作るのもすごい大変だし…

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それに

食事と違って お菓子というのは
あってもなくても良いのだけど
あるとちょっと幸せになれるもの

だと思うのです

ですが 確かに言われてみれば

紅茶とスコーンのある生活であるとか
中国茶を2時間ぐらいかけて飲む時間というのは
私にとって 物凄く大切にしたいもので

そのための器とかも 昔は
とても大事にしていたんだよね

なので これは神様が私に
捨ててほしくないと思っている
アイデンティティで

忙しさを理由に手を抜かないように と
示されているのではないかと思っています

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