二人で仕事のことを祈った時の幻

目の前には水の流れる川があって
その中に石が点々とあった
あなたは渡って行きなさい
あなたは足を滑らせて 後ろに足を伸ばすことがあるかもしれないが
足を伸ばした先にも私は石を置き あなたの体が川の中に落ちることがないようにする
あなたはその上を渡って彼女を連れて行きなさい

渡り終えたら その川に沿って進みなさい
川の反対側には茂みがあって 木が生えているが
入ってはいけない
そこに潜むものはあなたがたを害するものだから
あなたがたはいつでも水を飲めるように川のそばを通って進みなさい
途中茂みが高くなり 日が陰って暗いところを通るかもしれないが
あなたがたを害するものは何一つない
茂みの中から声があり
そのせいであなた方は患うかもしれないが
それは声だけであって あなたがたが患うには及ばない
先に進むと獣の手のようなものがあって
あなたがたはそれを身につけなさい
あなたがたの目には それは獣の手のように見えるが
それは獣を害するもので
それによって得た傷は敵は癒すことができない
あなたがたはそれが獣の手のように見えても
恐れることなく信じなさい
それが正しいことは その先でわかる
先に進むと別れていた川がひとつになりあなたがたが進んできた道は中洲のようなところになる
あなたがたはその先からは船を使って進みなさい
夜に進むときはあなたがたは身を起こしてはならない
星を眺めていなさい
あなたがたが船を漕がなくてもそれは進む
川の水に顔を映してはならない
そこに潜むものはあなたがたを害するものだから
その先に進んでいくと暗い洞窟があり
中に入っていく
(その中には宝物がある)