光を求める芽

ある植物が芽を出した
そして 待ちに待った光を浴びた
芽は願った
もっと高く大きくなり
光を受けることができますように

しかし 一向に芽は高くならず
時が流れた
芽は少し悲しんだ
どうしたら あなたに触れられるのか
私には無理なのか

光は語った
そんなことはない
あなたの足元を よく見てみなさい
そこには 何があるのか

植物が下をみると
自分の実が成っていた

あなたは絶えずわたしを求め
心を注いだ
それは かえってあなたにいのちを注ぎ
わたしがあなたに望んだものを 成就させたのだ
あなたが光を受けるとき わたしもそこにいるのだよ
だから ともに喜んでおくれ