御国の方法で罪と向き合う

恥 恐れ 裁き
これらは全て御国に属さない罪の性質です

ですが 聖書の神を知らない人の中にでも
「神なる性質」で罪の問題を乗り越えることが
どれほど素晴らしいかをわかっている人は
たくさんいるのではないかと思います

例えば 大きな会社で不正があったとします
不正をしたのはある1人の社員でした

A社は 不正があったことを隠蔽しようとしました

B社は 社員1人の責任だとして処罰をしたと発表しました

C社は 不正が起きた原因を調査し
不正をした社員とも真摯に向き合い
監視の上で減給処分としながらも
立ち直れるように見守ることになり
会社としての再発防止策を発表し
役員全員で謝罪会見をしました

あなたはどの会社を信頼しますか?
どの会社に属したいと思うでしょうか

罪の性質を認めて手放すという過程において
「安全な場」というのはとても大切です

A社は隠蔽の文化(恥の文化)
B社は裁きの文化(恐れの文化)

そしてC社は 御国の文化に最も近い愛の文化です

隠蔽の文化や 裁きの文化の中では
問題を起こした社員は決して救われませんし
罪の問題も取り除かれることがありません

C社の対応には愛があり 秩序があります
権威も正しく機能しています

もしここに正しい神への信仰があれば
神様は間違えなく奇跡的な介入をしてくださり
罪の問題にも介入してくださるでしょう

正しい教えは勿論大切です

ですが愛がなく教えだけがあっても
全く意味がないのです

第一ヨハネの手紙4章18節
愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。
なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。
恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。

神様は 人が弱く不完全であることをご存知で
私たちに罪の性質があるうちから愛してくださいました

教会は イエスさまの体です
イエスさまの愛を示すための器です

とは言え 人は完全なものではなく
全てのものを赦せるわけではありません

自分自身が敵の性質を掴んでいると
敵の性質(裁き 怒り 恥 等々)が引き起こされます

先日 数日に渡り 過去にかけてしまった
呪いを手放す祈りについて記事を書きました

悪い思いを投げ込む存在と決別する

過去からの呪いを手放す

これらは明らかにネガティブな内容でしたが

それ以外にも 自分で決意を決めてしまったことに
敵との契約が結ばれてしまうことがあるのだそうです

私の場合は

強くなければいけない

という決意がそれでした

もし 父親(夫)に養ってもらうという
本来の親子関係・夫婦関係を構築出来ずに
自分が強くなければ生きていけないと
思い込んでいる人がいて

自分が思った通りに全ての結果を出しているのに
何故かいつも何らかの理由で壊されてしまい
そのことに対して怒りが伴う

というパターンが続くようなら

強い方はイエスさまだけです
イエスさまの愛だけに強められます

それ以外の力に頼っていたことを悔い改め
もう敵の力には頼りません 断ち切ります

怒りを持った相手に対して赦すことを選びます

という祈りが必要かもしれません

また 恥をかかされた時に反射的に抱いた感情で
敵との契約が結ばれてしまうことがあるそうです

私の場合は

私の恥を大勢の前で曝した母に対して
裏切られたと思ったことがそれでした

そのように思った瞬間 嘘を掴んでしまい
「母は私に恥をかかせる存在」という呪いを
私と母との間にかけてしまいました

恥をかかせた母を赦し悔い改めました

他にも 神様に介入を祈っていると
怒りと共に決意したことをいくつか思い出したので

すぐに相手を赦し 敵と結んだ契約を破棄する祈りをしました

また 憎しみが伴わないような「不満」程度のものでも
矢張り 相手を赦して 敵と結んだ契約を破棄する祈りをしました

父が構ってくれない 遊んでくれなかったことに対し

この人は病人だから遊ぶ力がないと母に窘められた時に
力がないことを軽蔑してしまったことに思い至ったので
軽蔑したことを悔い改め 父を赦し 呪いを手放しました

そのように 自分の記憶の中にいる人の
権威を認めて取り戻すだけでも本当に力になりました

思えば 人を侮辱するような言葉は
(本音だろうとブラックジョークだろうと)
巷に溢れています

それは 過去の記憶の中だけに留まりません

うちにはTVはありませんが(撤去しました
TVを付けたままにしていても 呪いの言葉は
知らずに耳に入って来ることがあるでしょう

そういう言葉を耳にしてしまったときに
すぐに イエスさまのみ名によりこの人を赦します と
赦すお祈りをするといいのだそうです

すると 赦しが十字架に積みあがっていくと
教えて貰いました

赦しが十字架に積みあがった結果が
どのようなことを招くのかはまだわかりませんが

何が起きるか期待しつつ やってみようと思っています

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