愛による解決

日本ではあまり馴染みのない話ですが
先日教会で 神様以外の霊について
話す機会がありました

それでふと かなり前に読んだ
聖書的な霊的戦いについて書かれた本を
開いてみたのですが

そこに書いてあったお話の1つが
とても心に残ったのでそれについて書こうと思います

日本でも いじめや喧噪 イライラの背後に居る
存在に対して有効な方法だと思います

アメリカでのお話ですが 著者が属する教会で
魔女のリーダーが救われクリスチャンになりました

すると 他の魔女たちが彼女に嫌がらせをするため
毎週のように礼拝に来てしまっていたそうです

それに対して教会では 礼拝の背後で祈り
トラブルにならないようにしていたそうなのですが

しかし 礼拝に参加する一般の人が魔女に怯えて
礼拝に集中出来なくなってしまったそうです

その状態が長く続いたことに嫌気がさした著者は
魔女たちが来ると彼女たちのところに行き
イエスさまのみ名により愛します!と
ハグをして回ったそうです

彼女たちはそのことにどう対処していいかわからず
困惑し 結束は乱れ

愛に触れられた数人は悔い改めてクリスチャンになり
残りの人は来なくなったそうです

愛が全てを解決する というお話です

私も幼い頃 近所に住む知的障害を持つ子をかばったため
男の子から喧嘩を売られる日々であった上に

男の子の注目が全部こちらに来るために
女の子たちからは「お前がいると目立てない」と
言いがかりをつけられたりしましたが

そのような人たちに媚びを売る必要もないので
マイペースに無視をしていると
周囲に手を出し始めるなどして
何としても私の気を引こうとされました

仕方がないので正面切って喧嘩を買うと
それをきっかけに親友になることも多かったのです

中には本当に陰険な子もいましたけど
そういう子たちは正面から向き合おうとすると
逃げて行ってしまいました

逃げて行った人たちについては知りませんが

仲良くなった(元)いじめっ子から話を聞いてみると
大抵は 家庭で愛を十分に受けていないであるとか
スポーツの代表選手をしていてプレッシャーがすごいとか
何らかのストレスを抱えていました

勿論 その発散方法をいじめという方向へ
持って行くのは間違えていますが
正論で彼らを断罪したところで何の解決にもなりません

正論での攻防は 上述の魔女の話の中の
「背後の祈りで戦った」にあたると思いますが

恐らく そんな攻防が始まったら敵は
「もっとやれ」と喜ぶでしょう

しかし愛により解決を試みた時に
背後の敵は しらけた振りをしながら
愛なる神の存在におののき逃げていくのです

そんな話を読んだ後 神様から示されたのは
私たちの教会に幾度となく示されている
第二列王記に出てくるある出来事でした

たくさんの強敵に囲まれてしまった時
王がみんなに呼びかけ断食して神様に祈り向かい
神様に戦って頂いた時の話です

最前線に賛美チームを立たせて
主に賛美の歌と踊りを捧げ始めると
敵が同士討ちをし始めて全滅してしまったのです
第二列王記20章22-23節

私たちの争いは 信仰の武具によって
いつでもそのように収束することを
信仰により掴みたいと思います

信仰の武具については過去記事の
みことばに頼るをご覧ください

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